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セレモアつくばの評判口コミから考える葬儀選びが重要な理由

前回はセレモア(旧セレモアつくば)に対する評判口コミが嫌がらせに満ちているというような内容を書かせて頂きました。今度は、ではどのような評判を見るのが大切か書いてみました。

ブラック企業という批判は葬儀社には見当違い

多くの風評や批判を行うサイトで書かれますが、ブラック企業などと葬儀社を批判するのは大きな間違いです。今はどの企業も業務体制をしっかり整え、給与体系も整えられています。仕事柄、シフト制になるので土日休みということはできないと思いますが、きちんと月8日以上休み、残業代も計算されています。大手で求人広告をだしている企業はどこもきちんとしています。セレモアや公益社京急などなど、一般的な企業よりも整っているくらいです。

ブラック企業批判は某転職サイトなどが悪意を持って書いたりするようですね。これは裁判沙汰にもなっているので、転職サイトなどが書くブラック企業批判の記事等は真に受けないようにしてください。

葬儀社の評判口コミを利用した葬儀選びが重要な理由

身内に不幸があって葬儀社を選ぶとき、少ない時間の中で業者を選定し、依頼をすることになります。日ごろから付き合いのある葬儀社があれば別ですが、たいていの場合、最初にエリアを考え、次に葬儀形態などを考えて複数の葬儀社をふるいにかけていきます。

しかしながら、葬儀前に葬儀社側が提示した内容と利用者側が葬儀を通して感じた印象や実際の葬儀の内容とでは、相違があることも珍しくはありません。そこで、葬儀社を選ぶときには、口コミや利用者による評価が重要になります。

 

互助会系の葬儀社と独自に会員制度を持つ葬儀社

葬儀社選びに際して、最初にご紹介したいのは、互助会系の葬儀社のシステムについてです。
互助会の会員になると、掛け金を支払うことになりますが、葬儀の際には支払い済みの掛け金分が葬儀費用から差し引かれます。

互助会を利用される方の多くは、葬儀費用を安く抑えたいという期待を込めて、お金を積み立てていますが、そもそも互助会の掛け金は少額であり、利息も付かなければ、解約の際には手数料も必要なことから、トラブルも起こりがちです。

一方で、独自の会員制度を設けている葬儀社もあります。生前から葬儀の相談や予約をするような場合には、会員になることで、さまざまな特典が受けられることもあるので、互助会や会員制度のある葬儀社に入会するときには、いくつかの葬儀社のなかで比較検討することをお勧めします。

 

口コミ・評判評価で葬儀社を選ぶ

葬儀社選びの参考になるよう、首都圏にある大手葬儀社の口コミや評価を集めました。

・セレモア
ファミリーライフクラブというセレモア独自の共済があり、入会金5万円のみで、葬儀の基本価格50パーセント割引、創作骨壺30パーセント割引のほか、生花ギフト、ペット葬などの割引を受けることができるのが特徴です。

口コミでは、葬儀を依頼する際の電話から葬儀後までにおいて、担当者の応対がとても良く安心できたという声が多く、また、葬儀では故人の生前の特技や暮らしぶりが感じられるような演出があり、心に残る葬儀であったと喜ばれている親族や親しい友人の声もありました。

さまざまなオプションが用意されていることから、葬儀にかかる費用について心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、セレモア共済に入会することで負担が軽くなるので、まずは資料を取り寄せてみると良いかもしれません。

・小さなお葬式
小さなお葬式では葬儀プランを『小さな火葬式』『小さな一日葬』『小さな家族葬』『100名までのお葬式』の4つに絞っており、葬儀費用の安い火葬式についてホームページ上で193,000円(東京都、埼玉県、神奈川県の一部地域では253,000円)で追加料金が一切かからない、と案内されています。

口コミでは、豪華な式ではないけれど、担当者の対応が丁寧で、金額以上の価値があるという評価が多くありました。また、他の葬儀社が「小さなお葬式」として実際の葬儀を担当(下請け)することがあるようですが、小さなお葬式の料金面のメリットと他の葬儀社独自のサービスが相まって、良い葬儀を執り行うことができたと感じられている方もいます。

葬儀にお金をかけたくない人やお身内が少ない人に向いている葬儀社であり、決められた予算内で行いたいと考えられている方であれば、選定の候補に入れたいのが小さなお葬式です。

公益社
東証1部上場の燦ホールディングスの子会社である公益社は、生前葬を行えることでも知られており、ライセンス取得者によるエンバーミング(遺体の防腐処理・傷の修復)を行っている葬儀社のひとつでもあります。

口コミでは、葬儀費用が葬儀前にお願いした見積もり額と変わらなかったという声が多く、小規模の葬儀を中心に高評価です。エンバーミングについては、費用はかかるものの元気であった頃の姿と寸分も違わず、故人も喜んでいるのではないか、というようなものもありました。

エンバーミングにより生前と変わらぬ状態で故人を見送りたいという方や葬儀は大手の葬儀社に任せたいと考えている人に向いています。

・くらしの友
創業50年の互助会系葬儀社であるくらしの友は、花祭壇に力をいれた葬儀社で葬儀のプランは『家族葬プラン』『白木祭壇プラン』『神式祭壇プラン』に加えて『花祭壇プラン』の4つが用意されています。

口コミでも、毎日綺麗な花を生けてくれたという声や花が好きな故人にぴったりであったという声が多く、また、小規模ながらにワンランク上の葬儀を執り行うことができたと感じられている方もいます。

互助会系ではありますが、生花を使った祭壇に力を入れていることもあり、費用は少し高めです。華やかな葬儀を希望されている方、花が好きだった方のお見送りには向いているかと思います。

費用だけでは決められない葬儀


葬儀社を選ぶとき、費用面を重視される方もいらっしゃいますが、さまざまな口コミを読んでみると、費用は高かったけれども、参列者への配慮も行き届いており良かったというものや故人に喜んでもらえるような葬儀が出来たという書き込みが多いことに気が付きます。

葬儀にかける費用を削るだけではなく、限られた予算を目一杯使い、より良い葬儀にできるよう、うまくオプションを組み合わせるなど、工夫をすると良いのかもしれません。